若松の軍艦防波堤へ

7月28日、戸畑祇園山笠を観に行った帰り、若松の軍艦防波堤に寄ってみた。

昭和30年代の私が中・高校生の時代、
藍島や他の海水浴場に行く「海峡丸」や「くき丸」で戸畑港を出港し洞海湾を出るころ、若松側に軍艦を沈めた軍艦防波堤というものがあったことを覚えている。

最近になって、今でもその痕跡が残りその防波堤まで行けることを知った。

わずかでも残っているのであればやはり見ておきたいと、午後のにわか雨が降る中行ってみた。

釣のポイントらしく、雨の中でも釣り客が数組いたそこには、
 駆逐艦「柳」がコンクリートによって何とか船形を保っていた。

唯一、何とか姿が残っている駆逐艦「柳」
沖の防波堤(?)とセットで艦隊進んでいるように見えます






(向いの戸畑地区の製鐵所を眺める)

「軍艦」も案内板がないと気が付かないような状態だったが・・・

この付近には昔「若松製銑原料工場(若松焼結)」があったところ。
この工場で働いていたわけではないが、仕事で何度か来ているのでなつかしい。

しかし
今では更地にしたようで、どこにあったのかさへ定かでない。

あー
忘れるスピードの速いこと!😪





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